ジョーカー#2

2話の視聴率がまさかの月9並びでビックリです(笑)個人的にはかなり楽しんで見てます。展開的にツッコミどころはあるけど、基本的に武藤さんの書くホンは嫌いじゃないのです。どの作品も、話の芯の部分は一本きちんと筋が通った作品を書いてくる印象があるので。


まあ堺さんの演技カタログを見ているかのようにいろんな引き出しだしてくるなーという印象。ガッツリ堺さんを堪能できてこのうえない幸せです(笑)早速久遠にバレたことで(いいのか悪いのか/笑)りょうちゃんの出番も増えそうですね。予告のラストのとこなんかまさに真骨頂!ってな具合でしたけども。予告で、伊達の少年時代をやってたのは井之脇 海くんかな?

伊達が自らを「裁かれなかった罪人だ」と言うということは、制裁を加えている犯罪者たちは即ち伊達にとっての合わせ鏡のような存在なわけで、彼らに制裁を加え、罪の意識を認識させることは、伊達自らが自分自身に対して制裁を加えている*1とも捉えられるなーと。なんだか、目の前で両親を殺されたことよりも、罪を犯したのにも関わらず裁きを免れてしまった自分、という存在のほうが伊達にとっては脅威なのかもしれないなぁ、などと思ってみる。

*1:自傷行為というか自殺行為というか