B'z LIVE-GYM2011「C'mon」@さいたまスーパーアリーナ

2011/11/3,11/5
セトリ等ネタバレしてますのでご注意を。



3日は、400レベル(≒2階スタンド)。アリーナよりスタンド派だし、さいアリは規模的にも見やすい会場なので個人的には不満はない席。ステージと多少距離がある分冷静だったこともあるんだろうけど、「3.11後」をこんなに痛烈に感じたのは、3月11日以降もしかしたら初めてだったかもしれない。今ツアーの皮切りが宮城のセキスイハイムスーパーアリーナ*1だったことはじめ、「ああ私が今居る場所も3〜4月には被災者の方々が避難されてきてた場所だ」と思い至り。Mステの時も思ったけど、Brotherhoodに至っては、今までと全く別の曲になってしまった。これまでは、B'zの二人のことであり、その周りのスタッフやバンドメンバーのことであり、そして彼らと私たちファンのことを歌っているのだと思っていたけど、3.11後、その範囲はとてつもなく広く大きく数多くのものに対しての歌だったのだ、と思い知らされた感じ。あと、このタイミングでのLiar!Liar!。きっと意図しての選曲だったのだと思うけど、ここでやられると結構ガツンと。

5日は200レベル(≒1階スタンド)のかなりステージ寄りの席だったので、私にしてはテンション高め。あとは今回のセットリストに苦手な曲が少なかったっていうのも大きいかなー。愛バクBANZAIはどうにも苦手で、演られるとテンションガタ落ちになるという(苦笑)DIVEやSplashは、好きでもないけどそこまで苦手でもないので、最後まで途切れることなく楽しめました。ギリギリchopやultra soulが平気になるまで10年近くかかったからなー。どうも2000年あたり以降の曲は当たり外れが大きい…。

*1:震災後遺体安置所になっていたところ