たいこどんどん@シアターコクーン

2011/5/21 ソワレ
客席で八嶋さん発見。というか数席隣の席でした。「国民の映画」のときもヤッシーいたんだよなぁ。
今回はすごくよかった。舞台観て、すごく満足して満ち足りた気分になったの久しぶりだったかも。



若旦那役が勘三郎から橋之助になったのは結果的に良い方向に転がった感じ。*1あのノーブルな感じの顔立ちが、金持ちのボンボンにはちょうどいい感じ(笑)実際は同級生という二人のバディ感がすごくよかった。古田さん結構噛み噛みだったのが残念かな。とは言え、それを差し引いても、ものすごくハイレベルな仕事してるのは充分わかりました。鈴木京香の東北弁は何とも色っぽい。ちゃんと出身の人が喋ってるなーってわかる感じ。*2冒頭と繋がるラストシーンで泣きそうに。東北が舞台のこのお芝居、この時期にやることにすごく意義があったと思います。

*1:元々は勘三郎と古田さんで、井上さんの新作を蜷川さん演出という予定が→井上さん亡くなったので以前の作品をやることに→勘三郎が入院し休養のため、橋之助が代役に、という経緯

*2:厳密には土地土地によって微妙に違うんだけど、違うのはわかってもどう違うのか、までは素人にはわかりませんでした