おひさま 第44回(5/24放送分)

実の親子(柄本時生角替和枝)に役柄上の親子役(タケオとその母)をやらせた意味はここにあったか、と思ったこの回。実の親子関係を知らずに見ていても、母の心情を思うと泣けるシーンだけど、出征する息子を送りだす、という設定を実の親子にやらせるか…と思って見ると切なさ倍増。角替さんどんな気持ちでこのシーン演じていたんだろう。完全に割り切って対役者として演じていたのかもしれないけど、それはそれで役者ってすげーなって話なわけで。