モールス

普段は邦画ばかりの私が友だちに誘われて久々に洋画。基本的にはホラーとか苦手なタイプなのですが、ネタバレを踏んでしまったせいか、いたって平気でした。ホラーが苦手なことを知ってる別の友だちに、「モールス平気だったんだったら呪怨とかも平気だよ!」って言われたけどやっぱり呪怨とかはパスです(笑)



「ぼくのエリ」は未見です。ヴァンパイアの法則というか、彼らが苦手なもの・ことをわかっていて観ると、次にどうなるのかが想像つくので、そういう意味での怖さってことはなかったなー。ただ、アビーとオーウェンの恋愛関係のように見えて、アビーが単に代わりを見つけただけなのだ、と思うと空恐ろしいというか背筋が冷える感じがする。個人的にはラブストーリーというよりはそっちの印象のほうが強かった。
ぼくエリでボカシが入ってたシーンは、今作では写すことすらしてませんでしたね。アビーが実は女の子ではなく、去勢された男の子だというシーンを、単にオーウェンの反応だけで描いてましたが、原作とかぼくエリ観てない人だとわかりづらいんじゃないかなぁ。「女の子じゃない」ということはくり返し言ってるけど、「(ふつうの)女の子じゃない=ヴァンパイアである」の意で受け取るのが素直な受け取り方のような気が。